子育てと介護のダブルケアをそっと応援・寄り添いを大切にするライフオーガナイザー/メンタルオーガナイザーつるさきかよです。
先日、運転していたら、小雨が降る中、前をトラックが走っていました。
荷台には、フォークリフトのような車を載せています。
春の嵐のような日。
ブワッと大きな突風が吹いて、荷台にかけてあった雨よけカバーが道路に飛んで、落ちてしまいました。
ほんの一瞬の出来事。
「あらー、困るやろうね。
あれ、どこでも買えないだろうな。サイズとかあるだろうし。」
わたしは、そう思いました。
ちょうど信号が赤になったので、すぐ後ろにいたわたしは、
「今だ!」と知らせに行くと決めました。
クラクションを短く鳴らしたらすばやくエンジンをとめて、前のトラックにかけよりました。
高い席にいた運転手のおじちゃんが窓を開けたので、
『上にかけてたカバー、道路に飛びましたよ〜!』と右後ろを指差してお知らせ。
おじちゃんは
『ありがとう~!』と笑顔でこたえて、わたしもすぐ車に戻ってエンジンをかける。
トラックは右折していきました。取りに戻れたかな?
こんな時、見て見ぬふりも選べるけれど、わたしは親切にしたい。こんなふうに思えるのは、時間にも心にも余裕があるからだよね、と感じられて小さくも幸せだった。困っている人を見たら助けるのは、母がいつも私に教えてくれたこと。
少しずつの親切心をみんな持っている。ご恩を返しきれなかった分は困っただれかへ送りたいな、と日々思っています。きっとその親切は何倍にもなって自分に返ってきていく世界だと思うから。
スーパーのレジ、いろんなお店の店員さんにありがとう、を言うのもそういう思いから。
親切は、自分を満たしてくれる、そして親切にされるよりも幸せの感じ方が持続する。
みなさんも身の回りのできそうな親切からやってみてくださいね!
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