いっぱいいっぱいはもう卒業!余裕が生まれる暮らしの作り方

片づけ、子育てや介護に関すること、関連イベントのお知らせを発信するブログです。ライフオーガナイザー。社会福祉士。3人の娘の子育て中。

20181024 10/24香椎子どもプラザで備災ママスターズ福岡の防災ママカフェ実施報告編 111

【備災ママスターズ福岡の活動を報告させていただきます】
日時: 10/24(水)10:30〜11:30
場所: 東区香椎子どもプラザ(西鉄香椎駅近く)
講師担当:黒屋 文・鶴崎佳世
参加者:ママ16名・乳幼児16名
スタッフ6名 計38名

 

◆備災ママスターズ福岡の鶴崎です◆
40名近くの方にご参加いただきました。
去年防災講座をしたもののあまり集まらなかったという経緯があり、今回は早めにホームページに掲載したり、いつもプラザを利用されるお母様たちに声かけをしていたそうで、意識高め、防災を知りたいママたちが来られていたように感じました。
なんと、長崎佐世保市からきて下さったママもいらっしゃいました。
今日はスライドを使った講座は行わず、黒屋が『今から持ち出し防災リュックをお見せしますが…』と前置きし、一番大切なことは命を守ること、住む地域のハザードマップを調べること、普段から天気予報を他人事でなくよく見ることなど、より重要な部分を口頭説明しました。
後半はふた手に分かれて、黒屋家、鶴崎家の防災リュックの展示、質疑応答を行いました。
それぞれグループに分かれ、近い距離で質問や気になることをお聞きして、それに対し答えていく、といった形にしています。
ママたちからは、『ラップは何に使うんですか?』や『これは1人分ですか?』『どういう想定で作っているんですか?』など聞かれました。
『うちは用意していますが、ちょっと背負わせてください。』と言う方がおられたり、
『うちはまだ何も準備してない』という声がありましたが、わたしたちもかもんさんの話を聞くまでは、何も備蓄してなかったこと、などを話してママ達の中でも昨今の災害で防災意識が高まっているのを感じました。
スタッフの方が親子にいつも関わって下さっていると感じられましたし、広い環境だったので、のびのびしていました。ママ達は近づいたり子どもも防災リュックの中身を触ってみたりしながら、お話を聴いてくださっていました。
想像して事前に備えること、それぞれの地域や家庭で備えは異なること、ネットで調べてみること、備災が難しくないことが伝わったと感じました。

 


◆備災ママスターズ福岡の黒屋です◆
見守りで入って下さっているスタッフらしき年配の女性方も、熱心に聞いて下さって質問もガンガンして下さいました。
子どもプラザでの開催で赤ちゃんと一緒のママばかりだったので、離乳食期の赤ちゃんの食べ物がとても手に入りにくかったようだとお話しした時は、みなさん凄く頷いていらっしゃいました。
普段のママバッグに少し防災視点でモノを足してみるなど、できそうなことからやりますという感想をいただきました。
個人的には避難所に行かない想定で備えに取り組んでいるとお伝えすると、ビックリした様子のママもいらっしゃったので、非常時=避難所という根強い思い込みに対して、別の選択肢もあるとあえて伝えることも意味があるなと思いました。

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