いっぱいいっぱいはもう卒業!余裕が生まれる暮らしの作り方

片づけ、子育てや介護に関すること、関連イベントのお知らせを発信するブログです。ライフオーガナイザー。社会福祉士。3人の娘の子育て中。

わたしの人生 転換期

子育てと介護のダブルケアをそっと応援・寄り添いを大切にするライフオーガナイザー®︎ つるさきかよです。  

 

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ライフオーガナイズは、モノだけにとどまらない、思考の整理にも関係します。

 

 

わたしは、家族とともに生き、そのメンバーや周りの家族たちとよりよく生きるには、というテーマを持って、将来の夢を決め、それに向かい、取り組んできました。

大げさ?笑

でもね、長女ということで、親の頑張っている姿をそばで見たり、そのメンバーの持つセンサーの細かさを見ていると、子どもなりに、期待に応えたくて、頑張るイコール生きること、だったように思うのです。

 

両親の影響で、小さい頃から本を読むのが好きで、とくに

フローレンス・ナイチンゲール

ヘレン・ケラー

アンネ・フランク

小学校低学年に出会った彼女たちの生きた歴史物語は、私のその後の生き方に深く関わってきます。

 

小学校の6年生にはもう大学の何科に行くか決めていましたしね。そのメンバーを支えるのは家族の証だと思っていたからです。

親から言われたことはないけれど、気づかないうちに、わたしは自分でそう思っていました。

 

 

 

しかしながら、

人生40年が経ち、

最近

わたしは家族のために生きた人生もいいけれど、自分自身の人生を生きたい、と、心から思うようになりました。

 

家族のために生きた人生は無駄だったか、

そんなことはありません。

 

そのメンバーがいたから、わたしは家族を大切にできたし、痛みや弱さやたくましさや、家族の絆を知りました。

そのメンバーを通して、社会の中で生きる似たような人たちに気付くことができたし、いまのわたしができていったひとつのピースだと思うからです。

 

 

どうしてなかなかおしゃべりしないんだろ

なんでちょっと違うんだろう

不思議だけど、いつものヤツね

その遊び、楽しいの?

ワルソウにいじめられたら、守らなきゃ

いつも超がついて優しいけど、メンタルきつくないだろうか?

 

 

社会の仕組みを知り、就きたかった仕事でお給料をもらうことも出来ました。そして、そのことはのちにメンバーを助けることにも繋がりました。

それはとても幸せなありがたいことでした。

そのためにわたしの仕事人生があったのでは、と思うほどでした。

 

だから、今のわたしは、十分満足しています。

 

次のステージは、私が生きてきて、自分でやりたいと思ったことを選び取ります。

 

 

最後の通勤の朝、飛行場を見ながら、父と母に

言いました。

わたし頑張ったよ。

 

涙がこぼれました。

 

 

この大きな別れは、わたしに必要なこと。

 

長い間、やりがいのある仕事をありがとうございました。

 

出会えた人たち子どもたち。

忘れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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