子育てと介護のダブルケアをそっと応援・寄り添いを大切にするライフオーガナイザー®︎ つるさきかよです。
ダブルケアの中
読んでくださっている方には
ここ最近あまりいい記事を
提供できていなかったかなぁと思っています。
今日はわたしがどうして
子育てと介護のダブルケアの話を書いてるの？
というお話をしますね。
それは‥‥‥
わたし自身がその経験をしたからです。
あ、なんとなくご存知でしたか？＾＾
思えば
その時に感じた毎日は
いつもギリギリのラインでした。
心の余裕や時間が足りない
決断しないといけないことは
次々とやってくるし
わたしの出す判断は本当に合っているのか
間違えていないか
判断を終えた後も
ずっとすっきりしない
そう感じながら過ごしていました。
とても孤独でしたし
早くに母を亡くした環境でしたから
頼るはきょうだいだけでした。
今、これを読んでくださっている方の中には
きょうだいがなく一人っ子だったり
近くにきょうだいが住んでいなくて
お一人でお世話する方を抱えていらっしゃる方も
いるかと思います。
その状況が何年も続いている方も。
最近どう？
うんうん、こんな風な感じでね〜と
話せる人はいますか？
こうしてブログにつづることも
良いかもしれません。
わたしの場合は
周りに数人話せる友人がいましたが
詳しいことは
話が重たすぎるだろうなと躊躇して
なかなか話せませんでした。
それでも会えば、何を話さなくても
力をもらっていました⭐️
友達もまたありがたい存在でした。
基本はきょうだい同士で相談し
物事を決めていくという
スタンスを取りました。
もちろん、本人の希望を最優先に考えました。
初期の頃から検索窓に
調べたいことを入力する日々が
続きました。
でも、検索しても
期待する答えは見つかりません。
こんな時に
誰か話を聴いてくれる人がいたらと
窓口を探しましたが
すべての悩みを網羅できる担当者には
残念ながら会えませんでした。
日本という国は、申請主義。
自分を守るには、申請しなければ
何も助けてもらえません。
困ったときに、
すべての問題を時間を気にせず
まるっと相談に乗ってくれる場所がほしいと
そう思いましたね。
困りごとや悩み事は
だいたい夜だったり
夜中にムクムクと出てきます。
また問題は
時間を選ばず現れてきますので
予約してお話しするには
時間がかかりすぎます。
ただでさえしんどいのに予約の手続きまで
力が持たない‥‥
病気のこと
治療のこと
リハビリのこと
本人の希望
キーパーソン(主になって動く家族)の選択
配偶者のこと
きょうだいのこと
わが子との関係
生活の変化
お金のこと
在宅介護のこと
病院や施設のこと
自宅と自宅以外の暮らしの隔たり
同居と別居のメリットデメリット
お世話される人の精神的な世界
お世話する人の精神的な世界
家族のコミュニケーションやお互いの誤解
夜中に起きる色々
睡眠不足からくる数々
ことばのやりとり
医療を受け感じたこと
あきらめ
切なさ
暮らしのこと
時間のやりくり
数え挙げたらキリがないですよね笑
介護しながらなおさら子育てしながらだと
ホントに問題がからまりやすいです。
ですが
なんとかやりくりしてできた時には
達成感を感じられるひととき
コミュニケーションが取れた嬉しさ
上手く行った手続き
駐車場で思う場所に停められた幸運
気持ちが合うスタッフを見つけた奇跡
主人や子どもがいてよかったと思った感情
ただ仕事ができることの嬉しさ
問題なく1日が終わった安堵感
を感じられました。
ですから
わたしは
ライフオーガナイズという整理術を通して
その方の希望する環境整備を
一緒に進めることで
ダブルケアをされている方には
環境という見えるところも
心という見えないところも
サポートしたいと思っています。
何よりライフオーガナイズを知り、思考の整理をすることをお勧めできます。
ダブルケアをされている方には
とっても効果的です。
外注できるところは、外注したっていいのです。
自分を大切にしようと思っても
なかなかできていない現状がありませんか？
ライフオーガナイズの考え方に出会えて
わたしは自分で自分を大切に扱えるようになりました。
困っていることに、まずはきづいてくださいね。
【過去のわたしに言いたいこと】
どんなあなたでも大事にしてあげて
よく頑張ってるね
とだれかに言われなくても
よく頑張ってるわ
と自分が思うことが何より大事だよ
