子育てと介護のダブルケアをそっと応援・寄り添いを大切にするライフオーガナイザー/メンタルオーガナイザーつるさきかよです。
今日は午前中に生まれて初めての内視鏡検査をしましたので、そのお話を。
実はワタシはちょっと感覚過敏な所があります。
海の砂、はだしでならOKなのに
くつやサンダルに入ると不快だったり
ご飯粒が手足につくのが気持ち悪かったり
雑音が多いラジオを聞くと
気分が悪くなったり
匂いに敏感で吐いてしまったり
ベースにそんな所がある
怖がりなワタシの胃カメラ体験。
興味がない方は構わずスルーしてくださいね！
4.5年前だったか、口からの胃カメラにチャレンジしたことがあったんですが、嘔吐反応が強いわたしは、オエッとなり、まず喉から入っていきません！
なので、
先生もろとも諦めたということがありました。
初めてだったので
かなり苦しかったけど
もー無理！やめて！とお医者さんに言えず
我慢しながら何回も先生の挑戦を受け入れた、
という出来事がありました。
この時はすぐに症状も収まったので、他の病院は行かないでスルーして過ごしました。と言うより、あの、苦しい感じに、再挑戦する勇気がなかったのでした。
40を超えたからでしょうか。
最近また不快感があったのですが、今度は熱いものを飲んだらしみる、という初の症状。
苦手なこともチャレンジしてみようと思えるようになったので、また別の消化器科を受診したのが今月1日。
診察を受けて症状を話して先生に胃カメラ検査の希望を出しました。
先生から
『お薬はどうする？出しておく？』
と聞かれたので、症状の改善を期待して出してもらいました。
3日間お薬を飲んだら、だいぶ良くなって安心し、今朝９時からの鼻からの胃カメラにチャレンジしたのでした。
まずは、血圧や酸素飽和度の計測。
血圧計を腕にまかれ
（マジックテープの音が嫌いな私、バリバリビリビリと派手な爆裂音に耳をふさぎたい💦)
血圧を測り
(実はこの計測も苦手💦ギュウッと圧力がかかり地味に痛いから)
次は
パルスオキシメータを指にはさみ、酸素不足じゃないか確かめる。
(これは平気！どちらかというと大好き😊)
ついでに希望していた
腹部エコーをしました。
妊娠期の4Dエコーしかしたことがなかったので、腹部や脇腹に当てられる機械のくすぐったさや押し付けられる感覚に我慢しながら、
『息を吸って〜止める〜』の指示通りに行動しました。
最近［吸って止める］の腹式呼吸をやっていなかったので、『あれ？吸うってなんだっけ？』と、吸う・吐くの行動を頭で考えてしまい、こんがらがりました（笑）
そして先生の
『(息を)止めて！』が長いので、
（ちょちょ、いつまで息止めな.いかんとよ！
早く吐いて〜！って言って！)
と心の中で思ってました。
さぁここからが本番。
『こちらにどうぞ〜！』と部屋の奥に案内され、入っていきます。
わたしのこわばった顔と身体を見て
『うん、緊張してますね！皆さん、そうですよ笑』
と看護師さんや検査技師さんが言われました。
言われれば言われるほど
緊張が増してくるじゃないー！やめてー！💦と
思いながら
つくり笑顔も恐怖には叶わず、、、
微妙な顔をしていたことを周りの反応から
知ります。笑
鼻からAとBの２種類のお薬を入れる処置をして
全部で6回鼻から注入。
右A左A
右B左B
右B左B
ここは乗り切れました！
花粉症があり、噴霧液を使用したことがあるので鼻の奥のつーんとする感覚も比較的平気！
経験値が高めなので応用力が聞いて
緊張がほぐれていきました！
看護師さんも、
『あら？さっきより緊張が解けてるねっ』
と話しかけてくれて
余裕がある状態に戻りました。
ただ、つばがいっぱい口内に溢れてきたのが
気持ち悪かった。
ティッシュに何度も唾を出しました。
『さ、それでは行きましょうか？』
とまたひとつ奥の部屋に通されます。
そこは3畳くらいの狭い空間。
（やだ圧迫感あって怖いな💦)
壁にくっついた青いベッドに横向けに寝るように促され、まな板の上の鯉状態。
それから
それから
目をつぶっていたから耳だけの情報ですが
周りに2、3人看護師さんや検査技師さんがいて
医師がきて
ついに始まりました。
左腕を下にした側臥位(そくがい)だったので、
『右の鼻から入れてきましょうね、』
と。
よし、右からね。
OK！がんばってみる！と気合を入れます！
入ってきた！
鼻に入ってるー
あ、我慢出来そう！
きっとやれる！
違和感を感じ、少し身体が逃げてのけぞった。
そしたら、
『じゃあ左行こうか？』
と右鼻から抜いた内視鏡のケーブルを
左に入れ始める。
最初はなんとか我慢出来る程度だったけれど
鼻の微妙なカーブを曲がったあたりで
いや、ダメだ、オエッ！
オエッ！
えずくからくるしー！
息がしづらいー！
と喉に不快感。
ストップしてと言いたいのに言えないで
先生が動かし続けるから
ギブアップー！
ぎゃーって
いつぶりかに叫んじゃいました
(￣◇￣;)(￣◇￣;)
自分で止められないくらい
からだがぶるぶる震えて
高校生ぶりの過呼吸になってしまったんです。
出産より我慢できなかった
帝王切開するお腹より
顔周りのほうが
神経過敏な気がしました。
わたしの場合は、ですが。
でも看護師さんたちは慣れているようで
背中や腕をさすってくれて
『怖かったですね、
ゆっくりおやすみしてください』
と背もたれのある椅子で
10分くらい休憩させてもらいました。
チーン😭
あーやだやだ
恥ずかしい
醜態を見せてしまった
お会計終わってないけど
逃げ出したーい！
ですがナイスタイミングで看護師さんが
のぞいてくれて
『大丈夫ですか？
先生のお話、耳に入りそうですか？』
と最後の診察に誘ってくれ
落ち着いて
先生のお話を聞くことができました！
終わった後、
家族や友人が
『苦しいけど大丈夫よ！』
と励ましてくれたのに、
出来なかった自分を責めました。
大多数の人はやれてることを
なんで私はできないの！って。
えっと、3時間くらいは落ち込んだかな。
だけど
奮い立つ！！
気持ちを切り替えようと
すぐ達成できそうなこと
目に見えて測りやすいこと
子どもの下着入れをたたみ直し、整えてみました。
3人分を
1人ずつ
全出しして
分けて
①キャミソール
②パンツ
③スポーツブラ
④その他
ケースをタテにして
1回分ずつ①②③と重ねていく
④その他(ベルト、くつした、違う子のキャミソール)
不必要な物は定位置にもどす
を終わらせたら
やってるうちに、すっきりして
落ち込みから回復してきました！
ほんの20分くらいの行動です。
いやいや、よく考えて！
前はまず、のどより先に
飲み込むことが出来なかったじゃん、
今回は胃の入り口までは見れたじゃない。
わたし、前よりはできてる！
怖がりなワタシは変わらないし
情けないとも思うけど
こうして
今の自分に合格点を出せるようになりました！
高すぎる理想の自分から
等身大の自分
を見られるようになったなぁと
思った出来事だったので
恥ずかしいけど、記録しておきます。
最後に。
この記録は誰かを怖がらせるために
書いた訳ではありません。
ちょっと感覚過敏な人の
だいぶ個人的な感想として扱っていただけたら
幸いです。
わたしには苦手なこともあるけれど
わたしには得意なこともたくさんある
『わたし』を『あなた』に変えて届けます
あなたには苦手なこともあるけれど
あなたには得意なこともたくさんある
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わたしもですが、
全国にメンタルオーガナイザーがいますので
良かったら、ご確認くださいね。
いつも読んでいただき
ありがとうございます😊
