地震や災害が起きることを前提にして、特に子育てに関わる人が普段から取り入れやすい防災、いつの間にか出来ていた防災の情報を発信しています、つるさきかよです。
昨日は、福岡県糟屋郡新宮町で
初のオリジナルセミナー開催でした。
『大切な命を守るため
今あなたにできること
〜かんたんにできることからやってみよう!』
と題して、お話させていただきました。
内容は、
1.わたしが防災について活動を始めたきっかけ
2.防災リュックの具体的な中身の展示と説明
3.災害食、缶入りパンの試食体験会
でした。
今まで備災ママスターズ福岡として
『防災ママカフェ@ふくおか』をお伝えしてきましたが、
オリジナルセミナーは、
自分に一歩踏み込んで
どうしたらママたちが防災やりたくなるかな?
を目的にして作ってみました。
わたし自身が
誰に出会えたから、そこにたどり着いたのか
何があったから、防災に興味が惹かれたのか
そして、どうしたら自分ごとに思えて
行動できるようになったのか
近くに座ったママ2.3人の
グループワーク、シェアを通じて
防災とは一見関係ないことも
お話してもらい、
わたしが一方的に話すというよりは
『空間を提供する』
そんな気持ちでのぞみました。
ひとりで準備するんじゃなく
みんなでやればスタートしやすいですよね。
和やかに笑って会話しているママたちを見て
とっても愛おしかったです^^
また
モノの備えと心の備え、両方が必要ですが
聞きにこられるママたちは
きっと具体的なことも知りたい!と思って
こられるだろうから
防災リュックや防災ポーチなどの中身を
持っている理由や根拠を示して
お見せしました。
ですが
正解がないことを知る
準備するものはそれぞれの家族の構成や
家庭で違うこと
端々にメッセージとして
お伝えしてきました^^
最後の災害用(^^)缶入りパンの試食体験会も
大変、人気でした!
缶入りパンって普段は買わないけど、
どんな味?
どんな風に入ってるの?
量はどれくらい?
それを実際に目で見て
香りを嗅いで
触って
食べてみる
食べ比べをしてみたり
お子さんがどう反応するか様子を見たり
中にはおかわりしたり
ママたちも体感されていました!
実際に災害が起きたら
一切れも
自分には回ってこないかもしれません。
お代わりも当たり前じゃないですね。
また
五年保存の羊羹の試食までもありました。
主催者さん、アイデアが素晴らしいです!
途中で泣いているお子さんがいて、
『どうしましたー?』と話しかけたら
『羊羹の包みを開けて、と言うんです
でもまだ食べられないかな、と思って、、、
今1歳3か月だけど、羊羹って食べられますか?』
と聞くママに
『どうかなぁ。
おうちでは普段どんなものあげてますか?
離乳食はどこまで終わってます?』
などお話して
最後は
『ママが判断してくださいね^_^』
と会話しました。
ママ自身が
わが子が食べられるものかどうかを
事前に知る
それは、
子育てママには大切な視点だと思います。
このことは
防災ママカフェ®︎主宰のかもんまゆさんや
東北、熊本で被災したママも言われてます。
いざ避難所などに届く物資支援や
おうちの備蓄で
食べる場合でも
『食べたことがないものは
食べないかもしれない』
そう言われていることの意味を体感するって
大事ですよね。
参加者さんの感想
・湯煎調理でご飯とか煮物(?)とかできるそうで、防災セットにぜひ!と見て買ってみたけど、まだ使っていなくて。今日の延長で、災害時にできる料理とか教えてもらいたいな~と思いました
・発達障害や障害の子が災害の時、実際どうなのかなど聞いてみたいなと思いました!
今回は子育てサロン・rainbow-houseさんと
んの主催でした。
ありがとうございました😊
新宮町の地域協働課の職員さんも
1名参加してくださいました。
子育てサロン・rainbow-houseさんの
詳しい情報はこちら。
訪問支援もされていて、代表の西河さんは
ママ想いのとても温かい女性です。
今度は何しましょうか?
なんてお話もいただいています^^
広がりがとても嬉しいです。
長いブログにお付き合い頂き、ありがとうございました😊