いっぱいいっぱいはもう卒業!余裕が生まれる暮らしの作り方

片づけ、子育てや介護に関すること、関連イベントのお知らせを発信するブログです。ライフオーガナイザー。社会福祉士。3人の娘の子育て中。

20180906 北海道地震と子ども 85

北海道のパパへ、子どももだけどママたちにも同じようにお願いします。

 

スマートサバイバープロジェクト特別講師

かもんまゆさんの投稿をシェアします。

 

【小さい子がいる北海道のママへ:子どもは「必要ないことはしない」】
 
大きな災害の後、眠れない、家が怖い、 動けない、涙が止まらない、思い出せない、夜泣き、親から離れない、活発に動きまわる、地震ごっこなど、いつもと違う行動(過覚醒、回避・麻痺、侵入現象、 解離)があっても、それは「危機から生き残るための“心の自然な反応」です。
 
子どものこのような状況に、大人は変に意味づけをしたり、行動の理由を特定しようとするのは止め、「自分自身で、平常に戻そうとする行動を自然に取っているのだ」「身体に閉じ込められた不必要なエネルギーが放出されているのだ」と思って下さい。
 
地震でフリーズした子どもや、余震を怖がる子ども、過活動な子どもは、「コントロール感」を取 り戻す必要があります。まずはこちらの表を参考に、心の安定を取り戻すべく、抱きしめる、タッチングや呼吸法などのセルフケアなどを行ってください。
 
⑤はテレビは一番ひどい状況の場所を繰り返し放送するため、大人はこれはある一部の被害だと理解していますが、子どもは全てがこうなってしまったと思ってしまうからです。
 
※尚、目安として1か月以上こうした状態(過覚醒、回避・麻痺、侵入現象、 解離)が続くような場合は、専門家によるケアが必要になります。

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