先日のブログから間が空きました。あれから、書いたり、消したり、また開いたり、自分の中でも整理がつかない感情があふれていたように思います。
月曜日、ユナイテッド・シネマ トリアス久山に東京MER/南海ミッションをふたりで観に行くことができました。やっと穏やかさが戻った感じがしています。
年末からの悩みが、8月10日、やっと区切りがつきました。この8ヶ月間、中2の反抗期も加わり、家でも外でも親子関係がぎくしゃくしていたので、少しだけ気持ちがホッとしています。
結果、大事なものを選び取っています。部活やその周りにあることよりも本人の心の安定と親子関係の心地よさを取りました。
今回、子どもが部活を辞めたい、と思うことと、離れることで起きる部の問題を一緒に考えて、何を優先すべきか迷い、辛くなっていました。夫とも何度も話し合って来ました。
わたしはわが子の気持ちを脇に置き、だましだまし部活を続けさせようとしていました。
経験上、中学も高校も部活をしてきましたし、帰宅部や辞めた経験があるならまだしも、一回入ったら3年間は続ける、というのがわたしの中の、1990年代の部活の常識でした。ましてや、わたしは、厳しい母に育てられ、小中高12年間休んだことなし。途中で投げ出すこと、人に迷惑をかけることにどうしても葛藤がありました。
ですが、前回、子どもが全身で教えてくれたことで、私って古い考え方してた、と自身の思考グセに気づきました。子どもの頃、自分の考え方を全て通す、わたしの気持ちは聞かない母が嫌いだったのに、自分がまさにそうしようとしていたのです。母がなぜそうしていたか、今なら理解できます。親ってこんな気持ちになるんですね。
子どもの気持ちをわかっているつもりでも、全然わかっていませんでした。
今回、わたしは自分が二つのことを思っていました。一つ目はお世話になった人に良くしたかったこと、二つ目は部活動という制限があり、そこに子どもを置いておきたかったこと、ふたつの自身の気持ちが先行していたようです。親子の気持ちのギャップが今回の子どもの行動を生み出した、と分かりました。
家出のあとも、なかなか気持ちが上手く切り替えられない私は、セルフメンテナンスの日々でした。切り替えられられないのは、課題分離ができていない証拠です。
子どもの課題と親の課題は別物。
分離して、事実と感情を仕分ける。
それを何度も繰り返していたら、少しずつ私の張り付いていた気持ちも剥がれて、落ち着いて行きました。
シンプルに考え、他者や部活のために説得し続けることがわが子には最適解ではないとわかり、7月夏休みに入り、よく話し合い、子どもの気持ちにただ寄り添うことにしました。
部活は辞めるけど、スポーツは続けたい。地域の会のみ、続けると本人が決めました。
上級生にはお世話になったので、そこの感謝を子どもがどうするのか、見守ります。
同級生女子がいないひとりの立場でできること、なんだろう。
義母からもらったアドバイス。
すべてのことが上手く解決できることはない、どれかは上手くいかないこともたくさんあるよ。
悩みながらも子育てしている日々。
いつしか終わってしまいます。
きっと笑える日もくる、と願って。
同級生ママがいた姉たちの時が
当たり前じゃなかった、とあの頃に感謝。
逆に考えて、
上級生の気持ちを女子ひとりだったから、
ひとりじめできていたと考えよう!
これでおしまい。
何より、
親子関係を取り戻せたことが
嬉しく思います。
夏休み、子育てに家事に介護に疲れていませんか?
わたしのセルフケアは無心になれる片付けと掃除でした。
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※手のひら片付けは、手のひらに載るだけの少量片付けのことです。
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