いっぱいいっぱいはもう卒業!余裕が生まれる暮らしの作り方

片づけ、子育てや介護に関すること、関連イベントのお知らせを発信するブログです。ライフオーガナイザー。社会福祉士。3人の娘の子育て中。

点が円になるように

子育てと介護のダブルケアをそっと応援・寄り添いを大切にするライフオーガナイザー/メンタルオーガナイザーつるさきかよです。

 

 

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写真は生前、父が好きだった缶コーヒー。人は見たいものを見るんですね。コンビニで視界に入って懐かしくて、供えました。

 

 

今日明日、来週と、『シニア生活環境オーガナイザー™️』という新しい専科資格取得のため、オンラインで受講中です。

 

最初にお知らせがあった時、まさに学びたい内容が詰まっていて、わたしのための資格⁉︎と思ったほどでした。高原真由美代表が2年くらい前から温めていたとおっしゃったのを聞いて、『ありがとうございました!』って画面に言ってしまったくらい^^です。

 

 

わたしがライフオーガナイザーになろうと思ったきっかけは、自分自身が子育てと介護、仕事にいつも忙しい時期が年単位で続き、分刻みで子どものことと世話が必要な親のことをしていたのにどこにも満足なケアができた気がしなかった、仕事も何もかも中途半端でいつも満たされない気持ちを抱えていた、という想いからでした。

 

 

あの時代は知らないことも多く、父に対しやらかしてしまった失敗や上手くやれず落ち込んだ時間がありました。苦い過去は誰にでもありますよね♡

 

 

わが家は、母も1995年には亡くなっています。アナウンサーの逸見政孝さんと同じ病気、同時期に空に還りました。それから多くの年月が過ぎ、子どもが実家を巣立ち、大きな一戸建てに独り身で住む60代の父が思っていたことや、64才で難病が判明し、徐々に身体が思い通りに動かなくなっていった父へ、果たして何ができていたのか、逆に何が足りなかったのかを知りたいと思っていました。

 

 

今、それはけして感傷的な気持ちからではありません。

 

 

このライフオーガナイザーという片づけの仕事をすると決めてから、自分の経験だけに囚われ過ぎず、ひとりよがりにならないサポートをすることが、わたしの課題だと思っているからです。

 

 

なぜなら、私と父に起きたことは、1つのケースに過ぎないからです。

 

 

勝手な思い込みはクライアントさまにとっては邪魔になると思っていたので、シニアの他の事例研究を学ぶことを心待ちにしていました!!

 

 

所属する日本ライフオーガナイザー協会では、世界の片づけ事情を聞ける機会などもありまして、昨年度のオンラインカンファレンスでの同時通訳のシニアオーガナイズサポートのお話はとても勉強になりました。海外のリハビリセラピスト(OT)とライフオーガナイザーが夫婦でクライアントさんをサポートする講話が最高に良すぎて、頭の中が白熱しました。療育センターで働いていた時、まさに他職種で連携を取りながら、子どもたちの発達に合った保育をしていたからです。小児科医、看護師、保育士、リハビリセラピスト(ST、OT、PT)ときにはケースワーカーも親子に関わっていたことを思い出しました。

 

 

シニアが集まる場所に身を置いて話を聞いてみたり、義父母と過ごす中で気づくこともありますが、こうして時間をかけて片づけサポートのために整理され、体系化されたものを学べる機会はそうそうありません。本当に貴重な機会、体験をしていると感じています。

 

 

久しぶりに吉本とも子理事の講座を受け、とても新鮮でした。また高原代表もサポート役で入ってらして、わたしのテンションは爆上がりでした!

 

 

こうして一緒に勉強することができているライフオーガナイザーのみなさんとの出会いも嬉しいご縁です^^数名知ったお顔が見えたことで安心感もありました。点が円になるように、知識を一層深めていきたいと思います‼︎

 

 

また、『かよさーん、生前整理の話とか講座でできる?』と言われることもあるので、シニア層に向けた片づけサポートにも力を入れていきたいと思っています。まずは学び、実践して机上の空論にならないよう、ブログを書くことも頑張ろうと思います。おかげさまで、7月もオーガナイズのご依頼や講座をいただいています。

 

 

また明日のために早く寝よう!

 

 

皆さま、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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