いっぱいいっぱいはもう卒業!余裕が生まれる暮らしの作り方

片づけ、子育てや介護に関すること、関連イベントのお知らせを発信するブログです。ライフオーガナイザー。社会福祉士。3人の娘の子育て中。

人が倒れた!!

地震や災害が起きることを前提にして、特に子育てに関わる人が普段から取り入れやすい防災、いつの間にか出来ていた防災の情報を発信しています、つるさきかよです。 

 

昨日は一日ライフオーガナイザーとしてのステップをあげる講座の日でした。

それについては、また別記事にあげますね。

 

 

夕方、博多で講座を終えてJRに乗り込みました。

さほど混んではいませんでしたが、連休最後ということで、座席は埋まり、立っている人も、それぞれのドアまわりに10名ほどいました。

 

わたしが進行方向と逆を向いて立っていると、

同じように立った女性が視界に入りました。

 

距離は、

わたしが電車の前ドアあたり、

彼女は後ろドアの前にいました。

 

ドアの近くにある

胸の位置くらいの高さの手すりに

頭をこつんとぶつけます。

えっ眠たいのかな?

手すりに頭を寄せるじゃなく、ぶつける感じ、、、

えっ?何かおかしいかも、、、

 

次の瞬間、彼女が頭を持ち上げると、

そのまま後ろにバタンと倒れてしまいました。

 

彼女の周りは突然人が倒れて

ざわめいていました。

 

わたしは、少し遠めから目撃し

何にもできませんでした。

ただ、ソワソワしました。

 

わたしの心は

かけよる?邪魔かな?

 

運転手さんに伝える方法は何?

 

携帯で119?

 

それともつぎの駅に電話する?

 

ぐるぐると回りましたが、結局何にもできませんでした。

 

そのとき、周りの人は

・車両のどこかに、運転手への連絡ボタンがないか探している人

・運転手さんに伝えに行った人

・状況を知ろうとそばにいる人に話しかける人

・倒れた人のそばで見てあげている人

(見えないけど多分そうしてた)

・座席から心配そうに立ち上がっている人

・変わらないように見える人

それぞれでした。

 

 

2、3分して運転手に伝わったのかアナウンスが流れました。

医師や看護師さんなど医療関係の方はいらっしゃいますか?

と。

運転手に伝わってからは、

つぎの駅で長く止まりました。

そこで、救急隊員を待つ時間がありました。

 

隊員がきて担架に女性を乗せて運んで行きました。

 

 

彼女がホームに運ばれて行くのを見て

早く回復しますように。

と、思いました。

 

彼女のたくさんの荷物。

重たそうだな。

熱中症かな、貧血、疲れかな。

何も出来なかったけど、

こんな風に時が過ぎるのだと知りました。

 

 

わたしは初めてそんな場面に出会って

 

自分が近くにいたら、

何をしたら良いのかわからなかった。

 

 

今回そのことに気づいたので

救急講習に参加する機会があれば、行っておきたいな〜

と思いました。

 

 

やったことがないと

人は出来ないんだなぁと

思った1日でした。

 

 

 

 

 

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